<h1 class = “Interview”> 社員インタビュー
『技術者』から『セールス』へ。好奇心がキャリアを無限に広げる。
東京オフィス
ICTソリューション部 SMSグループ
課長 W.T
2014年入社
開発から営業へ。多様なキャリアを積める環境がある
出身地の栃木県でIT企業を探していたところ、県の合同企業説明会でトライエスに出会いました。CADソフトの「CATIA」を扱っており、アドイン開発やAPI開発といった業務内容が視覚的にも面白そうだと感じたのがきっかけです。特に、ハイエンドなCADソフトであるCATIAに触れる機会はなかなかないと思い、挑戦してみたい気持ちが強まりました。入社後6年間は宇都宮でCATIAのアドオン開発を経験しましたが、約5年前に東京に異動となり、今は派遣先で「SOLID WORKS」の販売代理店業務を担当しています。
開発者から一転、CADの販売活動へキャリアを転換したということになります。現在の業務は3~4人のチームで担当しており、プリセールス(導入体験会など)やポストセールス(QAサポート)に多くの時間を割いています。開発から販売への転換は、「理系と文系ぐらい違う」大きな変化でしたが、今は「営業になったような気分」で、お客様に顔を覚えてもらい、コミュニケーションスキルを磨く良い成長の機会だと捉えています。
企業の命運を握る「ミスの許されない」開発ミッションを経験
開発を担当していた頃、最も印象的だったのは、PDM(データ管理)サーバー移行ツールの開発です。企業の命であるデータベースを統合するこのプロジェクトは、失敗が許されませんでした。そのため、本番前にロジックを検証する「検証ツール」の開発に多大な時間を費やしました。お客様からすれば、検証が完了しない限りゴーサインは出せません。
連休を返上したこともありましたが、企業の重要な情報資産を守る責任を強く実感しました。この経験を通じ、日本のモノづくりを根底から支える、ミスの許されない重要性を肌で感じられるのが、うちの会社の仕事の醍醐味だと確信しています。現在はCADの販売代理店メンバーとして、お客様の設計業務における課題を3D CADやPDMの導入で解決する提案を行っています。
部下に求めるのは「能動性」と「人間力」
プロのエンジニアとして最も重要だと感じるのは、技術スキル以前の「人間力」や「プロとしての基礎体力」です。現在は管理職という立場でもあるので、部下に対しては、打ち合わせで自発的に意見を言えるか、自発的な報連相ができるかなど、「能動的な人財」になることを求めています。
私のグループはPLMの多岐にわたる分野で独立して動いているため、技術の指導以上に、お客様から出た要望の「裏にある真の問題」を察知し、解決策を提案していく「考える力」を磨くことが重要です。
今後の目標は、私が担当している「SOLID WORKS」販売業務のメンバーを増やし、後進に引き継いでいくことです。
風通しの良い環境が、揺るぎない組織の土台に
当社の最大の魅力は、「人間関係の良さ」。「癖が強い人や嫌な人がいない」おかげで、10年以上この会社にいるのだと思っています。この居心地の良さが、最高の生産性を生み出す揺るぎない組織の土台だと信じています。
プライベートでは、他部署の仲間と旅行もしています。また、若手社員とのコミュニケーションでは、あえて仕事以外の趣味の話(二郎系ラーメンが好きなど)で交流し、信頼関係を築いています。残業時間が少ない中でも、若手が無理なく成長できる環境です。この風通しの良いチームで、技術とヒューマンスキルの両方を磨き、能動的にキャリアを切り開きたいという強い意欲を持った仲間を心から待っています。